カナダで初めてケーキを作ろうと生クリームを買いにスーパーへ向かうと、
その種類の多さに驚きました!と同時に日本で使っていた乳脂肪分45%がない!
そして牛乳の種類も多い!
カナダの生クリームと牛乳の選び方をご紹介します。
カナダの牛乳の種類
カナダの牛乳は細かく乳脂肪分で分類されています。
ざっくり分けると
- 0%〜3.5%が牛乳
- 10%〜18%がコーヒー用クリーム
- 33%〜36%が生クリーム
です。日本の普通の牛乳は3.5%なので3.5%を選べば日本に近い牛乳です。
ちなみにカナダの主流は2%のようですが、なんかちょっと薄い気が・・・
乳脂肪分に加えて、プロテイン入りやラクトースフリーなんかもあります。
容量もカナダサイズで、946ml、1.89L、4L!
3人子供のいる我が家はいつも4Lを購入しています!重くて最初注ぐ時は至難の業です。
ケーキに使う生クリームは何%?
カナダでは生クリームをホイップクリームといいます。
33%、35%、36%をよく見かけますが、日本のような45%は見かけたことがありません。
ケーキのデコレーションには45%がほしいところですが、36%でも十分にケーキを作れます。
36%で作った娘の誕生日ケーキ。
クリームの固さがもう少し欲しいなと感じたらペクチンの入っているジャムやレモン汁を入れてホイップするという技もあります。
多少色や味に影響が出てしまいますが。
私はジャムなどは使わずに、なるべくクリームがだれないようにこまめに冷やす!という方法でケーキ作りしています。
カナダではデコレーションといえばバタークリームなのであまり乳脂肪分の高い生クリームは扱ってないのかなと思います。
ちなみに缶入りのすぐに使えるホイップクリームもよくスーパーで見かけますが、こちらは20%なのでデコレーションには使えません。
パンケーキとかにさっと使うのに便利です。
カナダでケーキ作りをしようという方の参考になれば嬉しいです。