アメリカの市販ヘアカラー剤でセルフヘアカラー

アメリカに限らず、海外在住の方の悩みの一つが美容院問題。

アジア人の髪って、かなり難しいようで現地の美容院に行くとなかなか希望の髪形にしてもらうのは難しいです。

私は5か月前にニューヨークで日本人の美容師さんにやってもらったのですが、それ以来何もしていませんでした。

ヒューストンにも日本人の美容師さんがいらっしゃってひと昔前の髪形にはしてもらえるのですが・・・

私の髪は明るめなのでプリンもかなり目立ってきたため、セルフヘアカラーを試してみることにしました。

GARNIER NUTRISSE

私が選んだカラー剤はこれです。

いろんな方のブログとかホームページを拝見してGARNIERがいいと言っている方が多かったのでこれにしました。

カラーはLIGHT NUDE BROWNにしました。NUDES Collectionというのが新シリーズのようです。

アジア人の髪にはアメリカのカラー剤は色が入りにくいと聞いたので明るめのものを選びました。

使い方


日本のカラー剤とほとんど変わらないと思います。

中身はこんな感じでAとBとC(フルーツオイル)を混ぜ合わせます。

ビニールの手袋がついているので、それを付けて塗っていきます。

25分時間を置くように記載されています。

時間を置いたら流してDのトリートメントを付けて2分待ってまた流します。

使用感


においは結構きつめです。美容院で染めてもらった時のにおいを強くした感じです。

ヘアカラーをして3日経ちますが、まだ髪の毛から若干カラー剤のにおいがします。

カラー剤に混ぜるフルーツオイルはアボカド、グレープシードオイル、オリーブオイルが入っていて、カラー後もこのオイルのおかげか髪がしっとりしています。

カラー剤は液垂れなどはなく初心者でも塗りやすいです。

仕上がり


まず私の髪質ですが

  • 長さは胸ぐらいまでのロング
  • 量は多め
  • 毛の太さは太目
  • 赤みがでやすい

足りなくなったら困るので3箱用意しましたが2箱で十分でした。

25分経って根元を確認したら、まだ色がそこまで入っている感じがしなかったので5分延長しました。

仕上がりは思っていたよりも落ち着いた色になりましたが、オイルの効果か艶やかになりました。

パッケージのお姉さんの髪色よりはやはり赤っぽくはなりましたが、そこまで気になるほどではありません。

私はド素人なので、根元は先に塗りましたが、時間を空けずに一気に毛先も塗ったのでやはり仕上がりは毛先の方が明るくなりました。

もともとカラー前はかなり色が抜けてしまっていたので、プリンが解消できて全体の色が落ち着いただけでも大満足です。

カラーした翌日はシャンプーしない方が色がなじむと聞いたことがあったので、次の日シャンプーをしなかったら、カラー直後よりも色がしっかりしました。

付属のトリートメントが多めに入っているのでそれを付けていたら、カラー後も髪がしっとりしています。

セルフカラーのポイント


セルフカラード素人なりのポイントは

  • カラー剤はけちらない
  • とにかくムラのないようにコームだけでなく手を使って髪に揉みこむように
  • セルフカラーをしたら数日はトリートメントをしっかりと
  • 根元が塗りにくいので、髪の多い人はブロッキングをしっかりと

私はもとの髪色がかなり抜けて明るくなっていて、毛先も傷んでいるのですぐにもとの色に戻ってしまいそうですが、応急処置としてセルフカラーをしてみました。

全体の色も落ち着いて、痛みも目立たなくなったので結果的にやってよかったと思います。

海外在住の方で髪のプリンに悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。