帝王切開当日〜手術後の処置と双子〜

前回の続きです↓

術後の処置と体の様子

 

全ての処置と、記念撮影が終わると術着を着せてもらうんですが、これがめちゃくちゃ怖かった、、、

 

術後台の両脇で2人の看護師さんが、わたしの体を右に左に傾け着替えさせてくれんるんですが、私は下半身感覚ないし、

 

なんせ手術台は狭いので台から本気で落ちるんじゃないかという恐怖が、、、

 

看護師さんがしっかり支えてくれてたとは思うのですが、感覚がないのでそれすらわからず、怖かった〜

 

その後色んな先生の力を借りて、ベッドにスライド移動させられお部屋へ

 

お部屋までの廊下で主人が待ってて、

 

「お疲れ様!」

 

預けてた貴重品を受け取り、一瞬だったけど主人と誕生を分かち合いました

 

そして、お部屋に戻りここからが本当の戦いのスタート

 

まず心電図をつけられて、

 

看護師さんが1時間おきぐらいに現れて、血圧、熱、呼吸、腸の動き、子宮の戻り、尿の量をチェックしていきます

 

この時ほど看護師さんに感謝、感動したことはないです

 

仕事とはいえ術後のボロボロな体を手際よく隅々までほぼつきっきりでチェックしてくれます

 

本当大変なお仕事だなと改めて感動

 

だんだん左脚の感覚が戻ってきたので、左足で右足を触ってみたのですが、私の右足どこいった?状態

 

左右で麻酔の効きが全然違くて驚きました!

 

徐々に右脚も痺れるような感覚が戻ってきて、私の右脚ここにあるなっていうのが術後数時間でわかるようになりました。

 

 

麻酔が切れてきたということなんですが、これに伴いやってくるのが後陣痛!!!!

 

生理痛をひどくひどくした感じ!

 

術後6時間経たないと痛み止めの点滴ができないので、それまで耐え抜くしかない

 

主人にいたい!いたい!とLINEしまくって、

 

産まれた赤ちゃん達の写真を見ながら気を紛らわせました

 

子宮の戻りをチェックするのにお腹をグイグイ押されるのですが、これもなかなかな痛みで、けどうまく呼吸を合わせればなんとか凌げるようになりました

 

子宮の戻りがちょっと悪くお腹にアイスノンを乗せられ、

 

血管が収縮するので、子宮が戻っているということでいいことなんですが、これがまた痛い!

 

看護師さんの処置もあって、後陣痛で苦しんだのはこの時だけでした!

 

足の感覚が戻って、最初のビッグイベントは歩行練習

 

いきなり起き上がると目眩の原因になるので、ベッドのリクライニングを少しずつ時間をかけながら上げていきます。

 

そして上がりきったらベッドから足を下ろして、体を起こす。

 

そして立ち上がる!

 

たったこれだけの普段なら意識しないで出来るようなことが、全て気合を入れないと出来ないという

 

若干頭に血が昇る感じがしましたが、何とか立ち上がり、ゆっくりゆっくり廊下の体重計まで歩いてベッドに戻ることができました

 

ついでに体重計に乗ってみたのですが、きっちり9kg落ちてました!

 

内訳:赤ちゃん2人5kgちょい、胎盤2kgちょい、出血1200ml!

 

歩行できたら、飲水OKに!

 

看護師さんがペットボトルの水にストローキャップをつけてくれて渡してくれました

 

一気飲みは気持ち悪くなっちゃうかもしれないから、少しずつこまめに水分を取ってくださいと!

 

久々の水分!

 

水ってこんなにおいしいっけ?

 

食欲なんて全くないし、私は今後水だけで生きていきたいと感じるほど水が美味しく感じられました!

 

冷蔵庫に水とお茶のペットボトルをストックしていたので、飲み切るとまた新しいペットボトルにストローキャップをつけて

もらい渡してもらい、、、の繰り返し

  

ストックの水はすぐになくなりました!

 

術後は動けないし、水のストックは大事です!

 

そして術後6時間くらい経った頃現れたのが搾乳機!

 

3時間起きにおっぱいを刺激していきましょう〜と!

 

さすが経産婦!何度か刺激を繰り返し、マッサージしてもらったら母乳がじわりじわりと

 

長男の時おっぱいにはかなり苦労したのでいい兆し

 

夜中も3時間おきにやりますか?

 

と聞かれ、一回だけパスをして、

 

深夜2時から6時まで、ぐーっすり眠ることができました

 

妊娠中はお腹が重すぎて肋骨が痛過ぎて全然熟睡出来なかったので、仰向けでこんなにぐっすり眠れたのは本当に久しぶりでした!

 

こんな感じで手術日当日はまだまだ夢の中にいるような感じで過ぎていきました

 

 

双子の様子

 

帝王切開で産まれた赤ちゃんは肺に羊水が溜まったまま出てきてすぐに呼吸がうまくできない可能性があるからGCUに行くことになります

 

という話は事前に聞いていました。

 

2人ともしっかりと体重もあったし、しっかり泣き声も聞けたので問題ないかなと思っていました

 

術後主人が赤ちゃんの状態について話を聞くことになっていて、待っていたのですが、

 

手術が終わったのが午後1時ごろ、

 

さすが日本最大級のNICU!かなりバタバタしているらしく、

 

待てども待てどもよばれず、

 

結局午後8時ごろになってようやくよばれ

 

双子姉は予定通りGCUへ、

 

双子妹は低血糖の為、NICUへ入ることになったが、数日で退院できるだろうという話でした

 

かなり待たされたので、私も主人も何かあったんじゃないかとヒヤヒヤしていたのですが、

 

なんせ私は術後で頭がそこまで回らず、主人は12時間も病院に滞在して疲れ切っていて、とりあえず一安心してお家に帰りました

 

GCUに入った双子姉

NICUに入った双子妹

主人が送ってくれた写真

 

術後で体がボロボロで、この子たちに会えるのはいつになるんだろうと考えていました、、、

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