気持ちを言語化するということ

前回の続きです。

発達相談で双子の癇癪について考えられる原因や対策をいくつか挙げていただきました。


癇癪の原因

まずは癇癪の原因について。

双子は外で話すことができないのでそのフラストレーションによるもの。

環境の変化に対する不安が母親との結びつきを強く求めているのではないかというもの。

この二つの原因についてはとても納得する部分がありました。

外では私が誰かと会話するだけで癇癪を起こします。

これは「私のママと話さないで」と思う。→思っても言葉にできない。→癇癪を起こす。

といった流れでしょうか。

今日も知らないおじいさんに、「一卵性の双子?」と話しかけられただけで双子妹がパニックを起こしました。


癇癪時の対応

癇癪をなくすためには、癇癪を起こさず、適切なコミュニケーションを取れるようになることが必要とのことでした。

その為の具体的な対策については、

まずは気持ちを言語化できるようになるというもの。

癇癪を起こした後に、「あの時はこういう気持ちだったの?」と質問してみることによって、自分の気持ちを理解し、癇癪を減らすための言葉の表現力を高めていく。

自分の気持ちを言えたという成功体験の積み重ねが癇癪の軽減に繋がるそうです。

実際に試してみましたが、これが意外に難しい、、、

癇癪を起こした後に、「あの時はこういう気持ちだったの?」と聞いても、

素直に頷いてくれる時もあれば、黙りこくって怒り出す時もあります。

思ったことをそのまま言ってくれれば良いのに!って思ってしまいますが、

「気持ちを言語化する」

って大人でも難しかったりしますよね。

そしてやってみて気づいたのですが、常に子供の気持ちに寄り添わないといけないので、

ものすごく疲れる!!!!

癇癪を起こしても、こっちはイライラしている場合ではなく、

なぜ今癇癪を起こしてるのか。癇癪を起こす前に何があって、その時何を感じたのか。

よくよくよーーーく考えます。

そうするとなんとなく癇癪を起こす傾向や、感情が見えてきましたが、まだまだ癇癪を未然に防ぐところまでは至ってません。。。

長い道のりになりそうです。


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